セミの声を聞くと
早いもので子供達の夏休みも残り半分になりました
自分達が子供の頃の夏休みと言えば
毎日真っ黒になるまで海で泳いだり
虫を捕まえたりしていた思い出があるけれど
うちの子供達を見ると
外には出なくて
おうちでゲームをやってるばっかりで
なんだかなぁーって感じです
夏にセミの鳴き声が聞こえると
子供の頃の記憶がよみがえってきます
昔はゲームもなく
外で一日中遊び回っていると
たまに親父が遊びを教えてくれた
山で竹を切り竿を作って
魚を釣ったり
モリで魚やタコの捕り方を教えてくれたりした
そんな中で今でもよく思い出すのが
セミ捕りだ
普通セミを捕まえるのは市販の虫取り網を使うと思いますよね!
しかし
うちの親父は物のない時代を過ごしたから
何でも自分で作ってしまう
先ずは
そこらへんに落ちているパンの袋を見つけてこいと
子供達に指示をだし
拾ってきた袋にそこらにある竹を付けて
即席の虫取り網の完成です
その網で子供達以上に
一生懸命セミを捕まえてた
パンの袋で捕まえるセミはいいんですが
もう一つのセミ取り器が子供ながらにうーん(゜-゜)
と思っていた
それは
今の子はあまり見たことが無いかもしれないけれど
昔はよく台所などに吊るしていた
ハエ取り紙を竹に巻き
その生え取り紙でセミをくっつけて捕まえてしまう
ちょっと荒っぽい技だ
当然の事ながらハエ取り紙から外したセミは
ベタベタしてちょっと可愛そうなことになっている
地上に出てきてから一週間しか生きられないと言われるセミも
まさかハエ取り紙で捕まえられるとは思わなかっただろうな
セミの鳴き声を聞くと思い出す出来事です
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